不可思議なもの
スケリグ大阪公演に行ってきました。
バレンタインを自担と過ごして楽しかった〜。
まぁ一方的に見ると言った方が正しいんだけども。
文一くんを初めて舞台で見たのは犬神家の一族だったんだけども、犬神家ってあれでしょ?湖に足が逆さまに入ってる死体が見つかるミステリーでしょ?くらいの触りで行ったんですけど、スケリグします!って聞いたときにそのお話知らないんだけど…ファンタジー?全く触れてこなかったよ?って感じで、いそいで本屋さんに行って取り寄せしました。
予約票なくしたりした()
ミステリー小説…いや、ストロベリーナイトシリーズとほんの少しの星新一で中学生時代をすごし、高校時代はあまり小説に触れなかったので、久しぶりの読書と初めて触れるファンタジーになかなかページが進まなくて1月末に読み始めたのに読み終わったのは大阪公演2日前でした。
お友達からあえて結末は読まない手もあるよと聞いてたのに読み終える頃にはトリコになってて気づいたらお終いになってた( ˊᵕˋ ;)💦
1日寝かせて、スケリグとは一体なんだったのかを悶々とさせて過ごした誕生日。考えるのに疲れて昼に爆睡してしまったよ。絶対他にすることあったのにね。
そんなこんなで迎えた大阪公演日
夜公演のチケットはあったんだけども運良く一日おやすみだったのと、なんとなく夜だけ見てふわふわした感じで芦屋に行くのが嫌で当日券に並んでみたら、これまた運良く抽選でGETできたので観劇。
見るまでの話長くない?
そろそろ私の親指疲れてきたぞ(笑)
客席?ステージ?の準備が間に合わず開場遅れてめちゃめちゃドキドキ。東京公演での写真は見ていたけども、やっぱり東京と大阪じゃ違うだろうと思うとワクワクがすごかった。
いざ開場して客席入るとなんじゃこりゃ。4日前に城ホにいたから席とステージが近くてひぇってなりましたよ。
15分遅れで開演。
幕がないから、この組まれたセットがどういう世界観になるのか想像を膨らませながら待った15分。数字にすると長いようだけどなかなか短かった。
始まった時にはもう既に何から始まるか忘れてたから、Twitterでクイズ大会になってたあのストーンさんのシーン始まって普通に声の高いおっさん不動産屋さんとして始まったと思ってて数テンポ遅れでここか!ってなりました。ここか!ってなってからミッキーマウスのモノマネかなと思ってたんですけど正解は目玉の親父でした。外れた悔し〜。
『スケリグ』大阪公演、昼が終わって次は18時半から!昼の不動産屋ストーンは「目玉のオヤジ」でした(笑)
— 吉田能 Takashi Yoshida (@notenki_mw) 2019年2月14日
沢山のお手紙や差し入れを頂いてます。ありがとうございます!!こちらは何とピーナッツの消しゴムガチャ!!可愛い!!! pic.twitter.com/g4IFBCFRgc
Twitter検索かけたらミッキーマウスと思ってる方がチラホラ。声高めのハハって笑うミッキーの声に近かったもん(・ε・`*)ぶー
そこからセットの窓枠や扉をスクリーンにして役名と役者さんのお名前が映し出されたんだけどもスケリグが美しすぎてぶわってなりました。美しいもの見た時に出る涙、久しぶりでした。
物語始まると一変、くたびれたおじいさんのようなスケリグ。シワシワでガサガサでボロボロ。
廃屋とともに終わりを待つかのような、希望も楽しみもなにもない、心も体も石のようなスケリグ。
客席にしっかり届く声なんだけどもどこかハリがなくて絞り出してるような声。そこには浜中文一じゃなくて小説の中から来たスケリグがいた。
ミナとマイケルの協力を得て、スケリグは
ボロボロのなにかから翼を持つなにかに変わって
めでたしめでたしなんだけどもその過程でスケリグの声がだんだんと綺麗になっていくのがとっても好き。
って書いて一週間放置してた。
好きな箇所がありすぎてネタバレめちゃめちゃ
したくなってる。
今日がラスト。終わったら好きな箇所まとめて
文章化する!
27と53が食べたい!!!!(しめ方雑か)